2008年 05月 06日
2008.5.2 越前 ①
天気:晴れ 気温:24℃ 波高:なし
水温:14.8℃ 透明度:3m 平均水深 6.7m 最大水深 7.5m
天気予報では雨だったのが、夜のうちに降って止んだようで、出かけるときには道路は乾いていた。
半年振りの越前に向かってひた走る。
敦賀ICで降りて8号線を越前に向かう。
途中に見える海は凪いでいる。
海岸線ぞいに差し掛かり、波うち際をみると、「うげっ!海藻だらけ!でもアメフラシとか
いっぱいいそう!」
そんな気分で、いつものダイビングセンター LOGに到着。
水面から見る海は透明度もよさそう。
でも、越前の海を知りつくしたSHOPの社長(愛称センム)が、
「上から見るとキレイだけど、中は浮遊物が多くてあまりきれいじゃない。」とのこと。
そのあと、
「でも、ashu&namyさんたちは、透明度あんまり関係ないもんね!」
よくご存知で・・・^^;
それではいって見ましょう!
1本目のポイント < はじめはやっぱり とんぼ渡りから >
ホンダワラが生い茂る海にEX。ちめた・・・
さ、行きましょうと泳ぎ始めたとたん
ばしゅっ!ズゴゴゴゴ
なにごと!と、振り返るとashuのレギがエアを噴出していた。
フリーフローなんてもんじゃない。
あわててバルブを閉める。
でもこんなレギじゃ潜れないから、レンタルレギを借りることに。
移動する前でよかったね。
でも、とんぼ渡りはやっぱり鬼門だね・・・
ashuがレギの交換に行っている間、namyは海から出るのが面倒だったので、そのまま
海中で待機。
タンク背負ったまま、お風呂に入ってるような格好でashuを待つ。
ほどなくashuが戻ってきて、仕切りなおし。
海中はセンムがいったとおり、白い浮遊物で透明度はあまりよくない。
いつもの場所について潜降。
今年はワカメがたくさん生えているから、ウミウシも期待できそう・・・
なんて考えながら着底。
そこには
エムラミノウミウシ
Hermissenda crassicornis
体長 約20mm
昨年はあまり見なかったのに、今年はたくさんいる。
大きいコから小さいコまで、個体数なら1ダイブで20は見られる。
その次にたくさんいたコは
コザクラミノウミウシ
Flabellina athadona
体長 約10mm
初見なんだけど・・・このコも1ダイブで10ぐらいは見られる。
たくさん生えているワカメをめくると、3枚に1匹ぐらいで見つかる。
1枚のワカメのウラ、オモテに何個体もついてることもあった。
初見なのに、ありがたみにかけてしまって、ちょっと気の毒なような・・・^^;
そして昨年も見た
クトナ・ヴィリディス (オショロミノウミウシ科の仲間)
Cuthona viridis
体長 約5mm
昨年4月見たコに比べると、ミノの色がゴールドがかっているけど、ミノウミウシはエサでミノの色が変わるからなぁ・・・
ミノの色が若干違うけど、そのほかは共通点が多いので、ここではCuthona viridisとします。
そして、そして
ミノウミウシ亜目の仲間
AEOLIDINA sp.
体長 約2mm
本ウ P288の№663に、このウミウシによく似たウミウシが載っています。
見つけたコが2mmとあまりに小さいので、大きくなったらこの№663のウミウシになるのかは
不明ですが、ミノがミドリ色、顔の前面に茶色のラインがあること、ミノのカタチなどから、№663のウミウシに近いのではないかと思っています。
そのあと、この狭い場所にどこぞのショップさんがたくさんのゲストを引き連れて乱入してきた
ので、あっという間にニゴニゴ T.T
そのゲストさんたちの、中層における激しいフィンキックのおかげでネコジタウミウシが降ってきまして、その写真を撮ったところで73分でEX。
◎◎ 1本目に見たウミウシ ◎◎ ☆は初見
1.エムラミノウミウシ
2.アカエラミノウミウシ
3.カスミハラックサウミウシ
4.コザクラミノウミウシ ☆
5.Cuthona viridis
6.ミノウミウシ亜目の仲間 ☆ (本ウ №663似)
7.スギノハウミウシ
8.ネコジタウミウシ
9.シロウミウシ
10.サガミイロウミウシ
11.フジエラミノウミウシ
12.セトミノウミウシ
でした。
種類こそは12種類でしたが、個体数でいったら50以上は見てるかも。
昨年の越前が不作だったので、今年は期待できそうです!^^
水温:14.8℃ 透明度:3m 平均水深 6.7m 最大水深 7.5m
天気予報では雨だったのが、夜のうちに降って止んだようで、出かけるときには道路は乾いていた。
半年振りの越前に向かってひた走る。
敦賀ICで降りて8号線を越前に向かう。
途中に見える海は凪いでいる。
海岸線ぞいに差し掛かり、波うち際をみると、「うげっ!海藻だらけ!でもアメフラシとか
いっぱいいそう!」
そんな気分で、いつものダイビングセンター LOGに到着。
水面から見る海は透明度もよさそう。
でも、越前の海を知りつくしたSHOPの社長(愛称センム)が、
「上から見るとキレイだけど、中は浮遊物が多くてあまりきれいじゃない。」とのこと。
そのあと、
「でも、ashu&namyさんたちは、透明度あんまり関係ないもんね!」
よくご存知で・・・^^;
それではいって見ましょう!
1本目のポイント < はじめはやっぱり とんぼ渡りから >
ホンダワラが生い茂る海にEX。ちめた・・・
さ、行きましょうと泳ぎ始めたとたん
ばしゅっ!ズゴゴゴゴ
なにごと!と、振り返るとashuのレギがエアを噴出していた。
フリーフローなんてもんじゃない。
あわててバルブを閉める。
でもこんなレギじゃ潜れないから、レンタルレギを借りることに。
移動する前でよかったね。
でも、とんぼ渡りはやっぱり鬼門だね・・・
ashuがレギの交換に行っている間、namyは海から出るのが面倒だったので、そのまま
海中で待機。
タンク背負ったまま、お風呂に入ってるような格好でashuを待つ。
ほどなくashuが戻ってきて、仕切りなおし。
海中はセンムがいったとおり、白い浮遊物で透明度はあまりよくない。
いつもの場所について潜降。
今年はワカメがたくさん生えているから、ウミウシも期待できそう・・・
なんて考えながら着底。
そこには
エムラミノウミウシ
Hermissenda crassicornis
体長 約20mm
昨年はあまり見なかったのに、今年はたくさんいる。
大きいコから小さいコまで、個体数なら1ダイブで20は見られる。
その次にたくさんいたコは
コザクラミノウミウシ
Flabellina athadona
体長 約10mm
初見なんだけど・・・このコも1ダイブで10ぐらいは見られる。
たくさん生えているワカメをめくると、3枚に1匹ぐらいで見つかる。
1枚のワカメのウラ、オモテに何個体もついてることもあった。
初見なのに、ありがたみにかけてしまって、ちょっと気の毒なような・・・^^;
そして昨年も見た
クトナ・ヴィリディス (オショロミノウミウシ科の仲間)
Cuthona viridis
体長 約5mm
昨年4月見たコに比べると、ミノの色がゴールドがかっているけど、ミノウミウシはエサでミノの色が変わるからなぁ・・・
ミノの色が若干違うけど、そのほかは共通点が多いので、ここではCuthona viridisとします。
そして、そして
ミノウミウシ亜目の仲間
AEOLIDINA sp.
体長 約2mm
本ウ P288の№663に、このウミウシによく似たウミウシが載っています。
見つけたコが2mmとあまりに小さいので、大きくなったらこの№663のウミウシになるのかは
不明ですが、ミノがミドリ色、顔の前面に茶色のラインがあること、ミノのカタチなどから、№663のウミウシに近いのではないかと思っています。
そのあと、この狭い場所にどこぞのショップさんがたくさんのゲストを引き連れて乱入してきた
ので、あっという間にニゴニゴ T.T
そのゲストさんたちの、中層における激しいフィンキックのおかげでネコジタウミウシが降ってきまして、その写真を撮ったところで73分でEX。
◎◎ 1本目に見たウミウシ ◎◎ ☆は初見
1.エムラミノウミウシ
2.アカエラミノウミウシ
3.カスミハラックサウミウシ
4.コザクラミノウミウシ ☆
5.Cuthona viridis
6.ミノウミウシ亜目の仲間 ☆ (本ウ №663似)
7.スギノハウミウシ
8.ネコジタウミウシ
9.シロウミウシ
10.サガミイロウミウシ
11.フジエラミノウミウシ
12.セトミノウミウシ
でした。
種類こそは12種類でしたが、個体数でいったら50以上は見てるかも。
昨年の越前が不作だったので、今年は期待できそうです!^^
by ashu_namy
| 2008-05-06 22:11
| diving log 越前