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ashuとnamyのよもやま日記

ashunamy.exblog.jp

namy:このブログの管理人。いろんなことに疲れて、絶賛ヤサグレ中だったけど、2012.9月、復活しました。              ashu:写真を撮っているだけのヒト。(笑)

2007.10.5 越前 ②

天気:晴れ 気温:23℃  波高:0.5m 
水温:25.8℃  透明度:10m 平均水深 5.5m 最大水深 7.9m

平日の特権、のんびりランチ、まったり休憩ののち、準備をして2本目にGO!
2本目のポイント<何が出るかな? とんぼ渡り>

ちょっと前までとんぼ渡りに行くのには、水面移動がデフォルトだった。
最近は知恵がついて、陸上移動でのEN。
カメラを持って歩くのはちょっとシンドイけど、エアの節約にはなる^^;

さて、とんぼ渡りからのENのとき、ashuはなにかしら仕出かしてくれる。
レギくわえ忘れたり、バルブ開け忘れたり・・・
本日は・・・かっこよくジャイアントするはすが、バランスを崩しナナメにEN。
なんとかレギはくわえてたので、一安心。

そんなこんなで、サカナの群れを眺めながら移動。
大きな岩の側面を探していたところに
2007.10.5 越前 ②_f0046614_2137369.jpg

チゴミドリガイ
Thuridilla livida
体長 約15mm

「越前にもいるんだ~」上がってからの二人の感想は一致しました。
南方系だと思っていたので、越前で見られたのはちょっと意外でした。

いつもの場所に移動して、ウミウシ探し。
カベを探しても少ないので、転石めくりや貝殻めくりをしてみる。
水底のあった、ちょっと大き目の貝殻をそっとめくったら
2007.10.5 越前 ②_f0046614_21545298.jpg

ツヅレウミウシ (たぶん)
Discodoris lilacina
体長 約20mm

そして、すぐそばに
2007.10.5 越前 ②_f0046614_223842.jpg

ツヅレウミウシ 
Discodoris lilacina
体長 約7mm

白いほうは、「本ウ P126の左下の写真」の個体によく似ている。
触角の形状と染状の斑紋が散在していることから、ツヅレウミウシで間違いないと思われる。
一方、紫色のほうは触角と二次鰓の形状は、白い個体とよく似ている。
染状の斑紋らしきものも、見ようによってはある。
なので、とりあえずツヅレウミウシとしましたが、まだ調査中です。

namyが貝殻のウミウシを撮っているとき、ashuは
2007.10.5 越前 ②_f0046614_2210119.jpg

ツヅレウミウシ 
Discodoris lilacina
体長 約10mm

やっぱりツヅレウミウシを撮っていた^^;
このコは石をめくったら居たそうです。

2007.10.5 越前 ②_f0046614_22215625.jpg

サラサウミウシ
Chromodoris tinctoria
体長 約2mm

「うっわぁ~越前でメキシクロミス・マリーイがでたぁ~」と、思いましたねっ!
でも、マリーイとは触角の形状が違う・・・
この触角、外套幕周縁のキイロ・・・二次鰓には触角の同じ色のライン・・・
大人(?)のサラサウミウシの写真と並べたら、特徴が一致しました^^;
まだチビちゃんだから、背中の模様が出てないのかな?
それとも模様の少ないコなのかな?
なんにしてもカワユかった!

サラサウミウシのチビちゃんを撮り終ったところで、残圧が50になったので、113分でEX。

◎◎ 2本目に見たウミウシ ◎◎  ☆は初見

12.チゴミドリガイ
13.ミヤコウミウシ
14.ツヅレウミウシ 紫 白  ☆

ほかには、
コノハミドリガイ(白)、サラサウミウシ(2mm)、アオウミウシ(2mm)、でした。

水温が徐々に下がってきたせいか、ウミウシのチビちゃんたちが目につくようになりました^^
by ashu_namy | 2007-10-09 22:32 | diving log 越前

by ashu_namy