2007年 07月 09日
2007.7.4 越前 ②
天気:雨 気温:25℃ 波高:なし
水温:22.8℃ 透明度:2~3m 平均水深 4.2m 最大水深 6.2m
とうとう雨が降ってきた。でも風は吹かない。よしよし。
2本目は、以前ツルガチゴミノウミウシ情報のある場所。
ashuは、その情報を聞いてから「ツルガチゴのいる場所、ツルガチゴのいる場所・・・」
と、ウザイぐらい 行きたがっていた。
でも、ここはすぐに奥が行き止まりになっているので、波とうねりのない時にしか行かれない。
今回のこのチャンスをashuが逃すはずもない。
と、いうわけで、
2本目のポイント <嗚呼!あこがれの左奥~左の壁>
初めて行く場所なので、名前がない。
といっても、私たちが潜っている場所は、LOG前という広いビーチポイント。
そこを、自分たちのいいように名前をつけているだけである。
(あっ、とんぼ渡りは、ちゃんと「とんぼ渡り」っていう名前なの)
さっそくEN。
思ったより深い(といっても5~6m)。大きな岩がオーバーハングになっていて、いい感じに
海藻もついている。
フツーのFUNダイバーのみなさんは、絶対に来ない場所。なので荒らされていない。
さっそく、水底にある大きな岩に
フタスジミノウミウシ yg?
Faceline bilineata?
体長 約3mm
ミノと触角の形状はフタスジミノウミウシなんだけれど、口触手が見当たらない。
それに触角の形も、なんか2本がくっついているようなカンジ・・・
まだ小さいからなのか、奇形(こういう言い方が、ふさわしいのかは???)なのか?
人が入っていないせいか、ここでも小さなウミウシが割りと見つかる。
ashuが撮り直したいと言っていたエゾキセワタやブドウガイが
おもしろいように見つかる。
岩から生えているミルを見てみたら
クロミドリガイ
Elysia atroviridis
体長 約7mm
この手のミルを見れば、必ず複数匹見つかる。
多いミルには、鈴なりについていて、さながらクロミドリガイツリー。
なかなか圧巻であった。
この岩場で60分を過ごしたので、いつもの左の壁に移動。
薄暗い中カベを探していると、どこからか鳴り響くベルの音。
ashuを探すも、透明度が悪いのでなかなか見つからない。
なんとかフィンのキイロが見えたので、そちらに移動。
コソデウミウシ
Polycera abei
体長 約7mm
ここでnamyにアクシンデント発生!
またもやストロボが電池切れ。今回は1灯だけだったので、残ったもう1灯で撮影続行のはずが、もう片方も光らない・・・orz
ashuにSOSを出すと、ストロボ付近をさらっと見て、生きてるほうのストロボがスレーブモード
になっているのに気がつき、直してくれた。
薄暗い水中で、後光がさしてるように見えましたよ!!
持つべきものは、カメラオタクな カメラの大好きな夫・・・かな???
そろそろEXかな~と思っているところに、ashuが色の薄いクロヘリアメフラシを
指差した。
写真に撮ってみて、ありゃまぁ~目の下に×印ふたつ。
あんたはキャプテン ハーロックかいっっっ!
(ナウなヤングは、おとーさんに聞いて見てね)
そして
顔だけじゃねーぜと、背中に×印を背負ったアメフラシ君。
アメフラシ人生の酸いも甘いも噛み分けたような2匹に別れを告げて、120分でEX。
◎◎2本目に見たウミウシ◎◎ ☆は初見
14.フタスジミノウミウシ yg ? ☆
15.アズキウミウシ
16.リュウモンイロウミウシ
17.エゾキセワタ
18.コモンウミウシ
19.フジタウミウシ
20.ブドウガイ
21.イナバミノウミウシ
22.コソデウミウシ ☆
23.ゴマフビロードウミウシ
24.クロヘリアメフラシ
25.セトミノウミウシ
そのほかの常連さん
クロミドリガイ、オトメウミウシ、アオウミウシ
夕方になると雨も強くなってきて、南西の風が吹いてきた。
LOG前ビーチは、南西の風に弱い。
沖にも白波が立って、うねりも大きくなってきた。
明日の海況は・・・と、心配しながらも3秒で眠りに落ちる健康な二人なのでした・・・
水温:22.8℃ 透明度:2~3m 平均水深 4.2m 最大水深 6.2m
とうとう雨が降ってきた。でも風は吹かない。よしよし。
2本目は、以前ツルガチゴミノウミウシ情報のある場所。
ashuは、その情報を聞いてから「ツルガチゴのいる場所、ツルガチゴのいる場所・・・」
と、
でも、ここはすぐに奥が行き止まりになっているので、波とうねりのない時にしか行かれない。
今回のこのチャンスをashuが逃すはずもない。
と、いうわけで、
2本目のポイント <嗚呼!あこがれの左奥~左の壁>
初めて行く場所なので、名前がない。
といっても、私たちが潜っている場所は、LOG前という広いビーチポイント。
そこを、自分たちのいいように名前をつけているだけである。
(あっ、とんぼ渡りは、ちゃんと「とんぼ渡り」っていう名前なの)
さっそくEN。
思ったより深い(といっても5~6m)。大きな岩がオーバーハングになっていて、いい感じに
海藻もついている。
フツーのFUNダイバーのみなさんは、絶対に来ない場所。なので荒らされていない。
さっそく、水底にある大きな岩に
フタスジミノウミウシ yg?
Faceline bilineata?
体長 約3mm
ミノと触角の形状はフタスジミノウミウシなんだけれど、口触手が見当たらない。
それに触角の形も、なんか2本がくっついているようなカンジ・・・
まだ小さいからなのか、奇形(こういう言い方が、ふさわしいのかは???)なのか?
人が入っていないせいか、ここでも小さなウミウシが割りと見つかる。
ashuが撮り直したいと言っていたエゾキセワタやブドウガイが
おもしろいように見つかる。
岩から生えているミルを見てみたら
クロミドリガイ
Elysia atroviridis
体長 約7mm
この手のミルを見れば、必ず複数匹見つかる。
多いミルには、鈴なりについていて、さながらクロミドリガイツリー。
なかなか圧巻であった。
この岩場で60分を過ごしたので、いつもの左の壁に移動。
薄暗い中カベを探していると、どこからか鳴り響くベルの音。
ashuを探すも、透明度が悪いのでなかなか見つからない。
なんとかフィンのキイロが見えたので、そちらに移動。
コソデウミウシ
Polycera abei
体長 約7mm
ここでnamyにアクシンデント発生!
またもやストロボが電池切れ。今回は1灯だけだったので、残ったもう1灯で撮影続行のはずが、もう片方も光らない・・・orz
ashuにSOSを出すと、ストロボ付近をさらっと見て、生きてるほうのストロボがスレーブモード
になっているのに気がつき、直してくれた。
薄暗い水中で、後光がさしてるように見えましたよ!!
持つべきものは、
そろそろEXかな~と思っているところに、ashuが色の薄いクロヘリアメフラシを
指差した。
写真に撮ってみて、ありゃまぁ~目の下に×印ふたつ。
あんたはキャプテン ハーロックかいっっっ!
(ナウなヤングは、おとーさんに聞いて見てね)
そして
顔だけじゃねーぜと、背中に×印を背負ったアメフラシ君。
アメフラシ人生の酸いも甘いも噛み分けたような2匹に別れを告げて、120分でEX。
◎◎2本目に見たウミウシ◎◎ ☆は初見
14.フタスジミノウミウシ yg ? ☆
15.アズキウミウシ
16.リュウモンイロウミウシ
17.エゾキセワタ
18.コモンウミウシ
19.フジタウミウシ
20.ブドウガイ
21.イナバミノウミウシ
22.コソデウミウシ ☆
23.ゴマフビロードウミウシ
24.クロヘリアメフラシ
25.セトミノウミウシ
そのほかの常連さん
クロミドリガイ、オトメウミウシ、アオウミウシ
夕方になると雨も強くなってきて、南西の風が吹いてきた。
LOG前ビーチは、南西の風に弱い。
沖にも白波が立って、うねりも大きくなってきた。
明日の海況は・・・と、心配しながらも3秒で眠りに落ちる健康な二人なのでした・・・
by ashu_namy
| 2007-07-09 22:28
| diving log 越前