2006年 10月 22日
2006.10.21 越前(D200水中デビュー&祝300本)
天気:晴れ 気温:22℃ 波高:0.5~1m 水中はおおきなうねりあり
水温:20~21℃ 透明度 5m
私たちがダイビングに行くのに、とってもいい天気!のハズが敦賀インター付近は怪しい雲が広がっている。
n「大丈夫、大丈夫。晴れるって」←根拠の無い自信
しかーしフェリー乗り場の海は今までにないぐらい荒れている。
n「ここでこんなに荒れてるんなら、LOG前は大丈夫なんじゃない?」←根拠なし
でも、いつもは穏やかな内湾も今日は白波が立っている。
n「大丈夫・・・だって。前回のような波じゃないって・・・」←自信がなくなりつつある・・・
そしてついてみると・・・うねりはあるものの、前回ほど波は高くない。
でも、あちこちに浮かぶ巨大エチゼンクラゲ。チクチクしそうだ・・・
そんなこんなで、いつものようにとんぼ渡りから。
今季初ドライ。若干オーバーウエイト気味で潜降、ウミウシ探し。
実はこの1本は、ashuのD200水中デビュー&namyの300本目のダイビング。
前回のダイビングで本当は300本、いくはずだったけど海況が悪く断念。
299本で帰ってきたのでした。
だから、前回多少天気が悪くても「行かない理由がない」となったわけです。
だからといって特別なことがあるわけでなく、いつものように壁に張り付く。
この前買ったニーパッドがなかなか調子よく、心置きなくひざがつける。
もう一組、買おうかな。
ウミウシはというと、時期なのかうねりのせいなのかなかなか見つからない。
そんな時小さな何かが動いた。

サラサウミウシ
Chromodoris tinctoria
体長 約5mm
クロモドーリス・プレキオーサに見えたけど、よーくみたらちゃんとサラサウミウシ。
ちっさくてかわいかった。
その後も探すけど、なかなか見つからない。反対側のカベを見ていたら、見つかったのが

キイロイボウミウシ(淡色型)
Phyllidia ocellata
体長 約20mm
8月の浮島でもこの淡色型のキイロイボウミウシを見た。
キイロイボウミウシは真夏のウミウシという印象があったので、見つかったのにはちょっとびっくり。
本州のウミウシによると、「本州日本海側の浅所で普通に見られる」とあるので、今まで見つけられなかったのだろう。
そんなこんなでトイレに行きたくなったので、90分でEX。
今日もEXポイントは波が巻いていたので、ヒザつき上陸。ニーパッドのおかげでヒザも痛くないし、ドライも痛みにくい。ニーパッドさん、ありがとう。
◎◎1本目に見たウミウシ◎◎
1.コノハミドリガイ 50mm(でかっ)
2.シロウミウシ
3.サラサウミウシ 5mm
4.ヒロウミウシ たくさん
5.アズキウミウシ そこかしこに
6.マドレラ・フェルルギノーサ 寄生虫つき。残念ながら写真は×
7.キイロイボウミウシ 淡色型
8.ハクセンミノウミウシ 5mm
9.クロヘリアメフラシ
10.アオウミウシ
ショップに戻ってタンクを下ろしていると、ショップスタッフがなにやらお客さんとエチゼンクラゲの話をしていた。
どうやら、新聞社の取材でエチゼンクラゲとダイバーの写真が撮りたいということだった。
そしたらなんと、namyたちがそのクラゲと一緒に写るダイバーになることになった。
だって、フリーで来ている客って私たちとあと一人しかいなかったし・・・
ただ、namyたちの写真が使われるかどうかはわからんらしい。
もし、載れば全国デビュー?と、思ったら福井新聞の記者さんだったので福井県デビューになるのでした。
そんなことを考えながら、2本目EN。
エチゼンクラゲの生きているのや、死んでいるのの中で、ポーズをとるのは大変だった。
撮影は5分ほどで終了し、左の壁に移動してウミウシさがし。
午前中に比べてうねりが大きくなってきたので、ウミウシもなかなか見つからない。
カベを探すのをあきらめて、藻が生え始めた岩の上を見ていたら、オレンジ色の何かが・・・

コナフキウミウシ (ついスナフキンウミウシといってしまう^^;)
Polycera sp.1
体長 約5mm
うねりがすごくて、ウミウシも飛ばされそうでなかなか写真を撮らせてもらえませんでした。
しばらく写真を撮りながら見ていたら、うねりに乗ってか飛ばされたのか舞ってしまったので、グローブにくっつけて、近くの岩に乗ってもらいました。
上から見たところ。

白い粉がなんとなくお菓子の「雪の宿」に似ているような・・・
コナフキウミウシを撮っている近くの岩には、フジエラミノ、イナバミノがいました。
最後にいろいろ見つかったので、上がるに上がれなくなったけど、さすがに寒くなってきたのでEXサインを出したそのとき


エチゼンクラゲが泳いできました。
優雅に泳いでいたけど、岩にゴツン・・・
傘のまわりは1mはありそうです。
ダイバーには人気があるけど、定置網にかかってしまうのでそのぶん魚が捕れなくなってしまうそうです。
また、非常に重たいため、網を上げる時に網が破れてしまうので、網の修理に大変なお金がかかるというので、漁師さんたちにはとっても迷惑なクラゲです。
大量に発生しなければいいんだろうけど、この大量発生の影には地球温暖化の影響が少なからずあるような気がするのは、私だけかなぁ・・・
と、そんなことを考えながら103分でEX。
◎◎2本目にみたウミウシ◎◎(かぶりは除く) ☆は初見
11.ウスイロウミウシ
12.サガミイロウミウシ
13.ユビウミウシ
14.アカボシウミウシ 5mm
15.コナフキウミウシ 5mm ☆
16.フジエラミノウミウシ
17.イナバミノウミウシ
18.オトメミドリガイ
うねうねのなか、見つけられたほうかな。
300本の記念にLOGのセンムさんから、Tシャツのプレゼントをいただきました。
それと、ショップの皆さんに、記念のサインをいただきました。
ありがとうございました。
ashuのD200デビューの結果は、次につづく
水温:20~21℃ 透明度 5m
私たちがダイビングに行くのに、とってもいい天気!のハズが敦賀インター付近は怪しい雲が広がっている。
n「大丈夫、大丈夫。晴れるって」←根拠の無い自信
しかーしフェリー乗り場の海は今までにないぐらい荒れている。
n「ここでこんなに荒れてるんなら、LOG前は大丈夫なんじゃない?」←根拠なし
でも、いつもは穏やかな内湾も今日は白波が立っている。
n「大丈夫・・・だって。前回のような波じゃないって・・・」←自信がなくなりつつある・・・
そしてついてみると・・・うねりはあるものの、前回ほど波は高くない。
でも、あちこちに浮かぶ巨大エチゼンクラゲ。チクチクしそうだ・・・
そんなこんなで、いつものようにとんぼ渡りから。
今季初ドライ。若干オーバーウエイト気味で潜降、ウミウシ探し。
実はこの1本は、ashuのD200水中デビュー&namyの300本目のダイビング。
前回のダイビングで本当は300本、いくはずだったけど海況が悪く断念。
299本で帰ってきたのでした。
だから、前回多少天気が悪くても「行かない理由がない」となったわけです。
だからといって特別なことがあるわけでなく、いつものように壁に張り付く。
この前買ったニーパッドがなかなか調子よく、心置きなくひざがつける。
もう一組、買おうかな。
ウミウシはというと、時期なのかうねりのせいなのかなかなか見つからない。
そんな時小さな何かが動いた。

サラサウミウシ
Chromodoris tinctoria
体長 約5mm
クロモドーリス・プレキオーサに見えたけど、よーくみたらちゃんとサラサウミウシ。
ちっさくてかわいかった。
その後も探すけど、なかなか見つからない。反対側のカベを見ていたら、見つかったのが

キイロイボウミウシ(淡色型)
Phyllidia ocellata
体長 約20mm
8月の浮島でもこの淡色型のキイロイボウミウシを見た。
キイロイボウミウシは真夏のウミウシという印象があったので、見つかったのにはちょっとびっくり。
本州のウミウシによると、「本州日本海側の浅所で普通に見られる」とあるので、今まで見つけられなかったのだろう。
そんなこんなでトイレに行きたくなったので、90分でEX。
今日もEXポイントは波が巻いていたので、ヒザつき上陸。ニーパッドのおかげでヒザも痛くないし、ドライも痛みにくい。ニーパッドさん、ありがとう。
◎◎1本目に見たウミウシ◎◎
1.コノハミドリガイ 50mm(でかっ)
2.シロウミウシ
3.サラサウミウシ 5mm
4.ヒロウミウシ たくさん
5.アズキウミウシ そこかしこに
6.マドレラ・フェルルギノーサ 寄生虫つき。残念ながら写真は×
7.キイロイボウミウシ 淡色型
8.ハクセンミノウミウシ 5mm
9.クロヘリアメフラシ
10.アオウミウシ
ショップに戻ってタンクを下ろしていると、ショップスタッフがなにやらお客さんとエチゼンクラゲの話をしていた。
どうやら、新聞社の取材でエチゼンクラゲとダイバーの写真が撮りたいということだった。
そしたらなんと、namyたちがそのクラゲと一緒に写るダイバーになることになった。
だって、フリーで来ている客って私たちとあと一人しかいなかったし・・・
ただ、namyたちの写真が使われるかどうかはわからんらしい。
もし、載れば全国デビュー?と、思ったら福井新聞の記者さんだったので福井県デビューになるのでした。
そんなことを考えながら、2本目EN。
エチゼンクラゲの生きているのや、死んでいるのの中で、ポーズをとるのは大変だった。
撮影は5分ほどで終了し、左の壁に移動してウミウシさがし。
午前中に比べてうねりが大きくなってきたので、ウミウシもなかなか見つからない。
カベを探すのをあきらめて、藻が生え始めた岩の上を見ていたら、オレンジ色の何かが・・・

コナフキウミウシ (ついスナフキンウミウシといってしまう^^;)
Polycera sp.1
体長 約5mm
うねりがすごくて、ウミウシも飛ばされそうでなかなか写真を撮らせてもらえませんでした。
しばらく写真を撮りながら見ていたら、うねりに乗ってか飛ばされたのか舞ってしまったので、グローブにくっつけて、近くの岩に乗ってもらいました。
上から見たところ。

白い粉がなんとなくお菓子の「雪の宿」に似ているような・・・
コナフキウミウシを撮っている近くの岩には、フジエラミノ、イナバミノがいました。
最後にいろいろ見つかったので、上がるに上がれなくなったけど、さすがに寒くなってきたのでEXサインを出したそのとき


エチゼンクラゲが泳いできました。
優雅に泳いでいたけど、岩にゴツン・・・
傘のまわりは1mはありそうです。
ダイバーには人気があるけど、定置網にかかってしまうのでそのぶん魚が捕れなくなってしまうそうです。
また、非常に重たいため、網を上げる時に網が破れてしまうので、網の修理に大変なお金がかかるというので、漁師さんたちにはとっても迷惑なクラゲです。
大量に発生しなければいいんだろうけど、この大量発生の影には地球温暖化の影響が少なからずあるような気がするのは、私だけかなぁ・・・
と、そんなことを考えながら103分でEX。
◎◎2本目にみたウミウシ◎◎(かぶりは除く) ☆は初見
11.ウスイロウミウシ
12.サガミイロウミウシ
13.ユビウミウシ
14.アカボシウミウシ 5mm
15.コナフキウミウシ 5mm ☆
16.フジエラミノウミウシ
17.イナバミノウミウシ
18.オトメミドリガイ
うねうねのなか、見つけられたほうかな。
300本の記念にLOGのセンムさんから、Tシャツのプレゼントをいただきました。
それと、ショップの皆さんに、記念のサインをいただきました。
ありがとうございました。
ashuのD200デビューの結果は、次につづく
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by ashu_namy
| 2006-10-22 13:51
| diving log 越前