2006年 05月 24日
庶民のあこがれ
ウミウシの名前には、学名と和名があります。
学名は世界共通の名前、和名は「和」名というだけあって(たぶん)日本で通用する名前。
この学名や和名に人の名前のついているウミウシがいます。
まずはこれ
Hypselodoris bollandi
( Gosliner & Johnson, 1999 )
和名 : ボーランドウミウシ
2005.6 奄美大島 -20m
このウミウシの名前は、沖縄のウミウシ研究者のボーランド氏に献名されたものです。
「bolland」ここが名前(たぶん姓)、「i」は献名されたことを表します。
「i」は男性です。(女性は何だったかな・・??)
1999年に新種記載された、比較的新しい(?)ウミウシです。
しかーし!!この学名に日本人のフルネームがついているウミウシがいます。
これぞ庶民のあこがれ!!!
Cyerce kikutarobabai
( Hamatani, 1976 )
和名 : カノコウロコウミウシ
2006.3 奄美大島 -2m
早口言葉のような和名のついたこのウミウシ、小さくてとてもかわいいんです。
でも、ちょっと触ると背中の突起を自切してしまいます。
そしてこのウミウシの学名「kikutarobabai」(iは献名されたことを表す)は日本におけるウミウシ研究の第一人者、故馬場菊太郎博士の名前が、フルネームでついているんです!!
ああ・・・!!!これぞ庶民のあこがれ中のあこがれ・・・
しかしこれは、ウミウシ研究の第一人者なればこそのことで、たまーにいくダイビングで珍しいウミウシを見つけてよろこんでいるだけでは、夢のまた夢・・・
それでも庶民はいつの日かウミウシに自分の名前がつくことを夢見ているのだった・・・(懲りないヤツ・・・)
※ いつも参考にしている本
ウミウシガイドブック 沖縄 慶良間諸島の海から
沖縄のウミウシ 沖縄本島から八重山諸島まで
本州のウミウシ 北海道から奄美大島まで
ウミウシのことを調べるのにはとっても便利!!今までもこれからもきっとお世話になる、私たちにはバイブルと呼んでもいいほどの本です。
学名は世界共通の名前、和名は「和」名というだけあって(たぶん)日本で通用する名前。
この学名や和名に人の名前のついているウミウシがいます。
まずはこれ
Hypselodoris bollandi
( Gosliner & Johnson, 1999 )
和名 : ボーランドウミウシ
2005.6 奄美大島 -20m
このウミウシの名前は、沖縄のウミウシ研究者のボーランド氏に献名されたものです。
「bolland」ここが名前(たぶん姓)、「i」は献名されたことを表します。
「i」は男性です。(女性は何だったかな・・??)
1999年に新種記載された、比較的新しい(?)ウミウシです。
しかーし!!この学名に日本人のフルネームがついているウミウシがいます。
これぞ庶民のあこがれ!!!
Cyerce kikutarobabai
( Hamatani, 1976 )
和名 : カノコウロコウミウシ
2006.3 奄美大島 -2m
早口言葉のような和名のついたこのウミウシ、小さくてとてもかわいいんです。
でも、ちょっと触ると背中の突起を自切してしまいます。
そしてこのウミウシの学名「kikutarobabai」(iは献名されたことを表す)は日本におけるウミウシ研究の第一人者、故馬場菊太郎博士の名前が、フルネームでついているんです!!
ああ・・・!!!これぞ庶民のあこがれ中のあこがれ・・・
しかしこれは、ウミウシ研究の第一人者なればこそのことで、たまーにいくダイビングで珍しいウミウシを見つけてよろこんでいるだけでは、夢のまた夢・・・
それでも庶民はいつの日かウミウシに自分の名前がつくことを夢見ているのだった・・・(懲りないヤツ・・・)
※ いつも参考にしている本
ウミウシガイドブック 沖縄 慶良間諸島の海から
沖縄のウミウシ 沖縄本島から八重山諸島まで
本州のウミウシ 北海道から奄美大島まで
ウミウシのことを調べるのにはとっても便利!!今までもこれからもきっとお世話になる、私たちにはバイブルと呼んでもいいほどの本です。
by ashu_namy
| 2006-05-24 22:12
| ウミウシのこと