2006年 07月 20日
庶民の夢、果てなく遠い・・・続編
F.trophinaのことで、新たな展開があった。
日本海のウミウシを研究している高岡生物研究会の方(HNをコヤシさんとおっしゃる)から、貴重な情報をいただいた。
コヤシさんによると、このF.trophinaに酷似したウミウシを日本海で採取し、研究者に送って、詳しく調べていただいたところ、属を特定するには至らなかったとの報告をいただいたそうだ。
オーストラリアの研究者は、これをF.trophinaとし、日本の研究者は属の特定に至らなかった。
属を特定するのに一体ナニが足りなかったのか???
シロートの私たちには知る由もない・・・・(論文が入手できればわかるかも知れないが、シロートにはまずムリです。)
なので、高岡生物研究会さんでは、この子はEubranchidae sp.(ホリミノウミウシ科の一種)ウスキミノウミウシ(馬場仮称)と呼ばれている。
話は逸れるが、この高岡生物研究会さんは50余年の歴史があり、故馬場菊太郎先生も指導をなされた、とても由緒正しい研究会なのだ。
そんなすごい研究会の方が、いちシロートの投稿に目を留めてくださり、貴重な情報まで頂戴できた。(それだけI氏のサイトが素晴らしいということでもある。)
昨日「こんなウミウシみちった!!」なんてはしゃいでいたわが身を恥ずかしく思っていたが、今日はなんだか、投稿してよかった^^なんて気分になっている。
この子にも仮称とはいえ和名がついているので、庶民の夢はあっさり破れた。
でも、得るものが多い(いろんな意味で)出来事でした^^
ラドマンフォーラムにも、「他の写真はこれだけしかない、茶色いかたまりがチューブワームかどうかわかりません。ごめんなさい!」という内容のメッセージを送った。
研究者にメッセージを送る時は、もうすこし情報をそろえてからにしないと、先様にも迷惑になるということを痛感しました。A^^;
日本海のウミウシを研究している高岡生物研究会の方(HNをコヤシさんとおっしゃる)から、貴重な情報をいただいた。
コヤシさんによると、このF.trophinaに酷似したウミウシを日本海で採取し、研究者に送って、詳しく調べていただいたところ、属を特定するには至らなかったとの報告をいただいたそうだ。
オーストラリアの研究者は、これをF.trophinaとし、日本の研究者は属の特定に至らなかった。
属を特定するのに一体ナニが足りなかったのか???
シロートの私たちには知る由もない・・・・(論文が入手できればわかるかも知れないが、シロートにはまずムリです。)
なので、高岡生物研究会さんでは、この子はEubranchidae sp.(ホリミノウミウシ科の一種)ウスキミノウミウシ(馬場仮称)と呼ばれている。
話は逸れるが、この高岡生物研究会さんは50余年の歴史があり、故馬場菊太郎先生も指導をなされた、とても由緒正しい研究会なのだ。
そんなすごい研究会の方が、いちシロートの投稿に目を留めてくださり、貴重な情報まで頂戴できた。(それだけI氏のサイトが素晴らしいということでもある。)
昨日「こんなウミウシみちった!!」なんてはしゃいでいたわが身を恥ずかしく思っていたが、今日はなんだか、投稿してよかった^^なんて気分になっている。
この子にも仮称とはいえ和名がついているので、庶民の夢はあっさり破れた。
でも、得るものが多い(いろんな意味で)出来事でした^^
ラドマンフォーラムにも、「他の写真はこれだけしかない、茶色いかたまりがチューブワームかどうかわかりません。ごめんなさい!」という内容のメッセージを送った。
研究者にメッセージを送る時は、もうすこし情報をそろえてからにしないと、先様にも迷惑になるということを痛感しました。A^^;
by ashu_namy
| 2006-07-20 23:30
| ウミウシのこと