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ashuとnamyのよもやま日記

ashunamy.exblog.jp

namy:このブログの管理人。いろんなことに疲れて、絶賛ヤサグレ中だったけど、2012.9月、復活しました。              ashu:写真を撮っているだけのヒト。(笑)

2014.7.21 Angkor Wat 3 アンコール・トム バイヨン寺院 1

起きたらホテルで朝食です。
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トースト用のパンに、パンケーキやフレンチトーストなど。
オムレツや目玉焼きも焼いてくれますが、オムレツはなんか卵焼きみたいになってます。

おいしかったのが、これ。
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ベトナムのフォーみたいな感じだけど、ヌードルはそうめんみたいな細さのものと、きしめんより太いものとありました。
スープはチキンで、麺と青菜と鶏肉の割いたものを入れてくれるので、あとは自分の好みで味付けします。
お味は薄味ですが、お出汁が効いてるので、そのままでもおいしいですが、私はカンボジアのしょうゆのような調味料と、すだち(ライム?)を絞って食べました。
これがおいしくて、毎日2杯食べました。
あとはカットフルートとヨーグルト。
このヨーグルトもおいしかったです。
生野菜はちょっと怖かったので、食べなかったです。
(きっと大丈夫なんでしょうけど・・・)

朝食の後はプールに降りてみました。
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プール側から見ると、木が邪魔をして、一番眺望の悪い部屋だということがよくわかります。
昼間は部屋にいないから、問題はなかったですが。

それでは観光に向かいます。
メンバーは私たちと、滋賀県から来た姉妹、他のホテルに宿泊していた名古屋から来たご夫婦の6人と、ドライバーさんと、ガイドのキリンさん。
キリンというのは、ニックネームです。
他にも、ケロとかソニーとかいう名前のガイドさんがいましたから。
きっと現地の名前だと、日本人には覚えてもらえにくいんでしょうね。

では、まずアンコール・トムに向かいます。
世界遺産 アンコール・トム
 外周12km、高さ8mの城壁が囲むアンコールトムは、アンコール期最大の都城であった。
1177年、隣国チャンパの攻撃により王都は一時陥落したが、ジャヤバルマン7世の指揮のもと奪還に成功。1181年、王は新都城の建設に着手した。四方に5つの大門を設置し、中央には世界の中心「須弥山」を司るバイヨン寺院を建立。城内には多くの人々が住み治水機能も備えていたという。アンコールトムは「巨大な都市」を意味し、正式名称は「ヤショダラプラ」。


まずはチケットブースで、チケットを買います。
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1日券US$20、3日券US$40、7日券US$60。(11歳以下と、カンボジア人は無料)
チケットは、顔写真付きです。ブースで撮ってくれます。
このチケットで、郊外の遺跡以外の遺跡に入れます。
遺跡の入り口に係員がいて、毎回チェックされるので、IDケースみたいなものにいれて首から下げておくと便利です。(ツアーで行くと、たいていチケットホルダーをくれる)
チケットを受け取って、最初の係員チェックです。
3日間有効チケットなので、今日の日付のところに穴をあけてもらいます。

移動中の車窓から。
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アンコールワットの外堀です。
アンコールワットは午後から観光します。

アンコールワットのつくしが見えました。
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アンコールトムの南大門の手前で車を降ります。
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野生のサルが、ナーガの上で毛づくろいをしています。

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「乳海攪拌」をモチーフにした石像。阿修羅側。
<乳海攪拌>
 ヒンドゥー教の天地創造神話。ヴィシュヌ神を中心に、神と阿修羅が大蛇の胴体を綱にして引き合い海をかき回し、乳海となった海から不老不死の薬アムリタができるというもの。アンコールワットの第一回廊などにもみられる。


ヒンドゥー教の神々
ヴィシュヌ神・・・世界を維持する役割を持ち、聖典には宇宙を3歩でまたぐと書かれている。4本の腕を持ち、ガルーダを乗り物とする。世界が滅亡の危機に瀕すると、化身が救済に尽くす。

ラクシュミー神・・・ヴィシュヌ神の妻。「乳海攪拌」の際に生まれ、豊穣や調和を司る。仏教では吉祥天(弁天)として知られる。

ブラフマー神・・・ヴィシュヌ神のへそから生じたハスの花から生まれたとされる世界の創造神。人々を救済する役目がないためか、シヴァ神とヴィシュヌ神の人気が高まるにつれ、影が薄くなった。

シヴァ神・・・踊りが得意な破壊の神。破壊により恩恵がもたらされる。乗り物は牝牛のナンディン。シヴァ神が女性と交わってこの世界が現れたという説もあり、リンガ(男性器)はシヴァ神のもの。

ガネーシャ・・・シヴァ神とパールヴァティー(シヴァ神の数いる妻の中で最も愛された美の象徴とされる女神)の息子で、富、学問、障害を取り除く神。ねずみに乗る商売繁盛の神として有名だが、アンコールでは存在が薄い。(インドのゾウの顔をした神様、ね。)


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奥に写っているのが、南大門。
せまく見えますが、8人乗りワンボックスカーなら通り抜けられます。
あ、ゾウも通れます。

その、ゾウ。
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ゾウも乗り物なので、右側通行です。
ゾウの向こうに、
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神様。
お顔が白いものは、最近なおされたものです。
石像のお顔は高く売れるそうで、盗難にあったものが多く見られます。

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こっちの阿修羅像も新しいお顔があります。

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南大門を歩いてくぐります。
門の上には四方に向かって観音菩薩像が彫られています。

菩薩像の間にも細かい彫刻がなされています。
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アンコールトムを築いたジャヤヴァルマン7世は大乗仏教(現在の日本の仏教と同じもので、広く大衆を救う教義に基づいている)を篤信したため、仏教寺院のはずだったが、ジャヤヴァルマン7世が失墜した後は、ジャヤヴァルマン8世によってヒンドゥー教寺院に改修されたので、仏教とヒンドゥー教が同居した寺院になっています。

つづく
by ashu_namy | 2014-08-18 12:00 | 2014.7 Angkor Wat

by ashu_namy